大島 P-II

大島二日目、朝五時にホテルロビーに集合ゆーたのに、50分に皆の部屋を覗きに行ったら暗いっ!!まだ寝とるっ!!
あわててしたく、お迎えの車に乗って岡田港へ。
※ちなみに放っておくと酒盛りを続けるメンツの為、いいんちょ権限で、私が深夜の酒盛り禁止・早く寝ろ!と命令したにも関わらず私が寝不足……これが後に命取りになるとは〜


「良作丸」さんという旅館に一時集合、レクチャーと準備、荷物を預けていざ漁船へ〜

出発直後、この頃はまだ元気。参加者は私を入れて6名、全員釣りに関してはド素人です。天気はどんより曇り空、でも雨は降ってないので大丈夫……と思ったのは港を出るまでだったかな〜
確かに雨は降ってない、風もそんなに冷たくない、けれども……このスペースマウンテンもびっくりのヨーイングな高波はナンデスカ!?生まれてこの方「乗り物酔い」とはとんと縁がなかった私ですが、釣りポイントに到着と同時に……見事に酔いました。
それでも頑張って釣りをします、船頭さんが「〜メートル」と指示を出してくれるので、リールについているデジタル表示がそこにたどり着くまで糸をおろしてちょいちょいと竿を降ってまつこと……くくっと手応え。
最初はそんなに釣れませんでしたが、2時間後には竿をおろして目標深度に達したと同時に魚が掛かってるというレベル、途中でえさ箱にこませを入れるのが面倒になるぐらい釣れる、釣れる……酔いも相まってもう目がぐるぐるです。
主に「イサキ」と「タカベ」が釣れます、釣れすぎます、ちょっとお魚さん達自重しる、と思うぐらいです。素人相手の餌にくいつくのはどうなのよ、と……
私は〜もう船酔いがピークで1時間釣って1時間休んでという感じ、休んでいる間も遊園地にあるバイキングのような揺れ、ディーゼルのにおい(実はこの臭いが大の苦手)と船頭さんの煙草の臭いとコンボを喰らいまして……もうね、最後は殺してくれとさえ思いました、マジで。
4時間後に釣りの成果があまりにも大きい為に帰投を決意、ありがとうみんな、あのまま乗ってたら私はクシナダヒメみたいに身投げしてたよ。
漁港でリザルト……クーラーボックスにあふれんばかりのイサキです、遠巻きに見ている野良猫さんに10匹ぐらいあげたくなります、ちなみに写メが無いのはそんなに元気が無かったからです、なんとか立ってはいましたが陸に上がっても頭は上昇・下降を繰り返しております、もう勘弁して。
一抱えある発泡スチロールの箱に6個詰めてもまだ余る……仕方がないので残りは港の方にお裾分けしました。


良作丸さんの部屋で一休み、別行動をしてたホエ君とおちめきさんと合流、みんなで釣ったばかりの魚をサバいてもらって超新鮮なお刺身を頂きますが……無論そんな食欲ある訳無く、北川はグロッキー、そんな中でお金の計算をしてたので最後は合計金額を間違える大失態。
なんか、良作丸さんの息子さんが「スザンヌ」って方がロケに来てたのを見たそーです、へー、スザンヌって誰?


その後レンタカーを返して2時のお船に乗って帰りました。
船に乗った時ですらまだ揺れてる……ぐぉぉぉぉ、勘弁してくれ〜でもモンハンはやってた(w
行きは10時間掛かったのに帰りは6時間で到着〜午後8時に竹芝桟橋に到着〜お疲れ様でした〜


ちなみに宿(ホテル)+船代の往復なら25000円前後、魚釣りは漁業権と送迎、料理代と梱包・送料とか全部コミコミで15000円ぐらい、それを高いか安いかは個人の主観ですが、私は安いと思いました。船酔いさえ無ければね……


教訓、日焼けに注意と食事どころはねらいを定めて行こう。日焼けは腕がパネェっす、ヒドス。
今度は秋にいってみたいなー