朝から晩まで

今日は〜高速道路情報を朝見て、ゲンナリした後どこにも行く気が失せた私。
そんなこって、まぁ君のRVFにフレームスライダー(スキッドパッドとも言うね)をつける事に。
スライダーはレディバード製、スタンダードタイプの白です。

そんなこって、RVF君です、早速術式開始。

まずカウルを外します。見える所のビスをひょいひょい抜いていけば簡単に外れます。
ただアンダーカウルの下にあるビスは錆びやすいのでCRCを噴いて、しばらくしてから外しましょう。
そして錆びているなら早めに交換を(錆びてねじ穴ナメたまま再度装着すると外れなくなりますよ)

メインフレーム、下へ出っ張ってるねじを六角レンチソケットで外します。

そんでもってフレームスライダーをくっつけます。
最初は取りあえず仮組で、どうせ最後に一端外しますので。
で、アンダーカウルを押し当ててだいたいの目算で印をつけてマジックで半円を描き、カットします。
RVFのカウルはABS製、弾力があり硬く、しかもノコ等の刃が入りにくい狭い所なので(ダクトの中です)ちょいコツがいります。
・押し当てた寸法からおおよそ直径道理の半円をマジックで描きます。
・ニッパーでがりがり切り刻んで形を出していきます。
・切れたらカウルを取り付けして、上からスラーダーをはめ込んで足りない部分をマークします。
・カウルを外して再度切り刻み、寸法を調整↑を延々繰り返し。
・最後に直径+5mmぐらい余裕を見てカットしたらやすりで整えます。
・カウルを装着してから、スライダーをつけます。
・ここの規定トルクは39.2n、トルクレンチでスライダーを固定します。
・その他の外したカウルを装着、終わったら最後に増し締めして完成

いっちゃーなんですが、すんごく面倒くさいのです。
ボルトオンでつけられるモノもありますが、昔のレプリカはカウルに穴開けないと付けられないものが多いです。
所用時間は、途中でdayショップにトルクレンチとか買いに行ったので正味3時間かな〜
ちなみにカウル加工が必要なのでバイクショップでは断られたり、でっかい工賃を取られます。相場は1〜2万ぐらいだとか。


まぁ、コケた時の転ばぬ先の杖、もし転んでもスライダーがハンドル等を守ってくれるので人間さえ無事なら自力で帰投できます。
コケない事に超したことはありませんけれどね、やれやれ。