こんな弊害が

http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2009/December/dec0809-new-honda-cbf1000-not-for-uk/

最近発表になった「CB1000F」が英国では発売できなくなったそうです。
理由は「ユーロ高で販売価格があまりにも高額になってしまい、売れないから」だとか。
まぁ、日本には元々輸出仕様のバイクですからカンケーありませんけれどね、逆輸入車だし。

逆輸入車
[日本で製造→海外に輸出→日本に輸入→販売]という非常にコストパフォーマンスの悪い販売方法です。
日本では「排ガス規制」「騒音規制」「パワー自主規制」等があり、そのままでは販売出来ない為、一度輸出して海外現地でわざわざ「日本向け仕様」に変更して(それぞれ規制にあった対策が取られ)輸入販売されるものです。スズキのGSX-Rシリーズや隼、カワサキのZX-Rが該当します。
現在ホンダではCBRシリーズが最初からデチューンした「国内仕様」とフルパワー「輸出仕様」があり、当然フルパワーの方が輸出コストなども含め2〜40万程高価です。ヤマハのYZ-Fシリーズは正規輸入代理店が取り扱いを辞め、デチューンした国内仕様にシフトしました(並行輸入は捜せばあります)