プレデターズ

相方と日曜日に食事へ出かけるついにでTSUTAYAでDVDをレンタル。
映画なんて見に行くか、買うかしかしない派でレンタルはどーにも性に合わないのです。
でもポイントが貯まったというのでモノはついでに借りました


クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
プレデターズBlu-ray
プレデター2Blu-ray


プレデターシリーズ好きなんです、2はどう画質が変わるのか興味あったので。
で「プレデターズ」ですが、当時劇場に見に行こうとしたのですが
「興味ない」「グロ嫌い」
という周囲の意見があり、最近めっきり「映画=誰かと行くもの」が定着しつつあり
(地元にいた頃はもっぱら1人派)
一人で行くのもな〜と思ってたら仕事が忙しくなり、忘却の彼方に。
見終わった後、酒を呑みながらあーだ、こーだ言い合うの好きなんです。
ユニコーンとかプリキュアなんか帰りは深夜なのに酒のんで語り合ってたもんで。
最近は劇場公開されてから半年ぐらいでDVD出ちゃうのね。


で、感想……クレヨンしんちゃん、一言で言うと
「見終わった翌々日(つまり今)どんな話だったか思い出すのに苦労する」
で、見ながら思った事「だからどうしたという話」
物語の最終目的が明かされるのが本当にラスト10分前。
制作者サイドは最終目的が判っているので気にしてなかったと思いますが、見ている側としては
「なんでわざわざこんな事してるの?」と「なんでそんなに必死なの?」がずーっとつきまとってた。
あとオチが「力業」である事と「導入でやってる事が結局ムダに終わってる事」かな〜
なので「結局何がしたかったのかがちょっと判りづらい」でした。


アクション仮面vsハイグレ魔王」「ヘンダーランドの大冒険」「嵐を呼ぶジャングル」は「ボスを倒す」が導入に説明されます。
「 暗黒タマタマ大追跡」は「玉をのんだヒマワリを守る」、「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」は「日常を取り戻す」「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」は「元に時代に帰る」という単純かつ、導入時点でそれが非常に困難である(もしくは方法が判らない)事が説明されます。


昨今の劇場版は「テーマを複雑にして感動させよう」という感じがしてる気がします。
もうちょっと単純に「笑って泣いて」な作品、願ってます。




プレデターズですが……今作から「プレデター」という種族が単一では無く、「人種」が現れました。
人間でいう所の白人、黒人、黄色人種みたいな感じ。
うん、プレデターズのハント側種族は悪役っぽい、だからあまし好きじゃない(笑
勿論従来の種族も「クラシック・プレデター」として登場します。


今回のオハナシは「戦闘能力の強い人間を拉致ってきてプレデターが狩る」オハナシ。
特殊部隊やら傭兵やら、重犯罪者、はたまた、じゃぱにーずまふぃあであるヤクザまで。


導入もいきなり空中から投げ出される所から始まるのでゲーム感覚、オープニングなんてありません。
なかなか今作は攻防が多彩で、見てて飽きません。
意外な結末だったり、あれ?いつもの終わり方じゃないの?とかね。
あと、応戦対象がvsプレデターだけでは無い事。
犬だったり、罠だったり、人間だったりとかね。


不満点を言うなら「プレデターがいつも監視している訳じゃない」トコかな〜
毎作「影に隠れて様子を覗い、一人ずつ消えていく恐怖」のお約束が無い。
折角「ファルコナー」なんて偵察型プレデターが出たのに、監視の目を全然使ってない。


総じて面白かったです。
こんな事ならもっと早くに見に行けばよかった。