今日買ってきたもの

神様ドォルズ(3) やまむらはじめ 著/小学館
黒執事(5) 枢やな 著/スクエアエニックス
ささめきこと(3) いけだたかし 著/コミックアライブ
宙のまにまに(5) 柏原麻実 著/講談社

神様ドォルズ 3 (サンデーGXコミックス)

神様ドォルズ 3 (サンデーGXコミックス)

「神様〜」神の抜け殻たる「案山子」を操る隻の女の子と兄がバトル……と思ったら全然戦わない(笑 ドラマ中心で案山子は立場の優劣を決める一つの要素。閉塞的な地元(舞台は東京)にある家柄やしきたり、様々な謎が程よくミックス……されすぎて既に何度も読み返さないと馬鹿な私の頭ではぐっちゃぐちゃ。「ひぐらし〜」程は猟奇的ではありませんが、閉塞的な村の独特の空気感は今巻の舞台なので、そういう人が好きならお勧めかも。1巻〜3巻、めまぐるしく変わる舞台・人間関係、明かされていく謎、敵側(に近い存在がある)にも様々な事情があって、生活があって「何故?」が丁重に語られるので、とても美味しい紅茶を炒れてもらってゆったり飲んでいる気分、すっきりします。ただ物語は殺人あり、どろどろの人間模様もあるのでその辺り覚悟して読むよーに(笑
黒執事 5巻 (Gファンタジーコミックス)

黒執事 5巻 (Gファンタジーコミックス)

英国御用達(ロイヤルワラント)の玩具会社を経営する少年と、そこに仕える(契約をした)執事の物語。人間技を超えた技巧であらゆるオーダーにも即座に答える様は見ていて痛快(何故の理由が非常に簡単すぎて良いです)きっと銃弾の雨の中でも、椅子にけだるそうに座る主人を守りながら、美味しい紅茶を入れてくれる感じ。もうすぐアニメ化〜青田刈りしすぎやしませんか?まぁ、切り裂きジャックあたりまでだろうけれどさ〜「エマ」を読んでおくと更に面白い。
ささめきこと 3 (MFコミックス アライブシリーズ)

ささめきこと 3 (MFコミックス アライブシリーズ)

「ささめき〜」女の子大好きな女の子を、好きになった女の子のオハナシ。さーて、何のことだか解らない人は取りあえず1巻を読むと良いよ。一番困った事は、その女の子を好きになった女の子を好きになった男の子が女装をしたら、彼女(彼)が物語中では一番可愛い事だ、さぁ、もうどうにでもしてくれって感じ。自分で書いてて訳がわからなくなったよ。それぞれに胸に秘めたるささめきの物語。今のなーなーな関係を取るか、それとも一発必中、落ちたらどん底・リセット無しの告白をするか、そんなぎりぎり巻が楽しい作品です。正直……新キャラのドイツ娘は蛇足感あるなぁ……
宙のまにまに(5) (アフタヌーンKC)

宙のまにまに(5) (アフタヌーンKC)

「ちゅうのまにまに」と真顔で脳みそホエホエ君が言ったので、会社で腹を抱えて爆笑したのは私です、ハイ。高校天文部の青春ラブコメ物語〜なんだけれど、キャラ多いっ!!自校+他校数件、更にOBを含めてすっちゃかなハズなのに、一人一人に個性があって久しぶりの出番なのに「あ、この娘はあの場面のコだ」って解る。しかもトンでも設定とか(ちょっと変わり種はいるけれど)いない、フツーの高校生ばっかり。ちゃんと高校生部活ドラマをしていて一押し。今回の超白星は部長、おめでとー!!私は超祝福しちゃうゾ!天文について、かなーり詳しいうんちくも出るので、どこぞのカフェテリアでなんちゃって天文部をしている連中に見せたいぐらいですわ〜ほほほ。私のイチオシキャラはプラネタリアンのはるこさん。こんな人が実際にいたら私は通うぞー!!