喰霊-零-

眠いけれど書かずにはいられないっ!!見ました、喰霊-零-!!前回の涅槃で待ってますよ〜の防衛庁特務部隊全滅から続きが気になってきになって仕方がなかったのですが、やっと見れます、語れます。もうね、先週は寝そべってほへ〜とか見てたら衝撃の事実でアイスを落っことしちゃったので、今日はテレビの前で正座ですよ、どんとこーい!!

防衛庁キモ入りで編成された特務部隊が相手が悪いのか、実戦不足で肩書きだけのエリートだったのか、あっさり1話で全滅してしまって、第二話の噛ませ犬になってしまった彼らに代わって、今回は環境庁の方々のお話です。一般兵→苦戦する→特務部隊がなんとか撃破→後に全滅→後からやってきた一兵卒が一撃で撃破!→力のインフレスタート!とありがちな展開かとおもいきや、イキナリ若本男爵が双子でぶるぶるぶる〜とか言ったり、運転中のモヒカンの腕からおもしろギミックが登場したり、技を使わず鞄で殴る等など、なかなか面白い編成の方々。
特に第二ラウンドのカテゴリCと戦う姿は黒スーツ姿にドス持ってた方多数なお陰でヤクザの殴り込みかと思わせる抗争風景、銀座は渡さんでぇぇぇごるァ!タマとったるでー!な感じで仁義なき戦い。相手は元同僚の脳みそ乗っ取られたカテゴリBの量産型、本当に仁義ないわ〜うはっ。

イキナリ現れた長持ちの女子高生、しかも鞘を使った抜刀術の使い手ですよ。カテゴリAであり、先週の全滅MVPに輝いた諫山黄泉さんの更に上を行く女の子。相手の刀を鞘に納めてしまうなんてあまりにも格好良すぎ。あー、ここでも人間ドラマが発動、強さがあっても倒せない〜ドキドキです。そして類い希な戦闘センスでデストローイ!と思ったらあっさり捕まってしまいます、どこまでこの監督&脚本の人は視聴者の斜め上をイクノデショウカー!?とかおもいましたよ、あはははは〜侍魂でもね、武器を飛ばしたら無防備だってタムタム&ワンフーでも実証済みでしょ?やったことない?侍魂。そして最後は……

瞬きを忘れる程画面を食い入るように見てしまいました。兎に角今期一番のダークホースというか、かっこよさとか総合面では今のところCLANNADガンダム00に序で素晴らしい出来です。格好いい動き&カット割り、見る側の想像の斜め上を行く構成&物語、この先どうなるか解らない展開。今だに原作との接点を見いだせないので、下手するとまだスタート地点にも立っていないかもしれないのに、ここまで盛り上がれる。言い得てみるならふらっと入った小料理屋で材料不明・味付け不明・けれども滅茶苦茶旨い突きだしを出されて、カウンターでは店主が不敵な笑いを浮かべている感じ。この味付けの正体を見定めるまで、料理を全部食い尽くそうとも帰れない気分ですよ。

嗚呼っ、来週が待ち遠しすぎるっ!!

p.s.坑道から出てきたゾンビの中に特務部隊の方々が居たら相当凹みそうでしたが、良かった。