喰霊-零- 悲劇裏

オープニングの映像で予想通りというべきか、嗚呼、やっぱりこういう意味だったのね〜と思った「羽根」の第一犠牲者、白石みのるお兄さん(の役)が成仏されました、アーメン。あとは御大の人、何の話か解らない人はオープニング映像で羽根を持ってる人に注目あれ。
エンディングも今回は振り返らず、そのまま歩いて行ってしまった〜あちら側へ行ってしまわれたのですね〜さよ〜なら〜本当に芸が細かいというか、細かい所で楽しませてもらってます。

さて「悲劇裏(ひげきのうら)」、黄泉さんがあちら側へ行ってしまった回でもあり、第二話で見え隠れした背景がやっと見れるようになりました。冥さんと違って速攻、墜ちましたね……黄泉嬢もゆーとりましたが、紀定くん、遅すぎました。証拠だとか覚悟とかどーでもいいのです、黄泉の側に紀定がずっといたならもっと違う未来はあったのでしょうねぇ、ただ原作の過去の話ですし通るべき道筋は決められているのでどうにもならないと思います。ただ原作でもあまり語られなかった「そこまでどん底に黄泉が墜ちた理由」としてはあまりにも十分過ぎるので、監督&構成&脚本さんは凄いなぁと……紀定もあれじゃ逃げ出して旅に出ますわね。
結末が決まっている。しかも原作には出てこないキャラは当然の事ながらそれなりの理由で退場をする、原作でも登場するキャラでも「何故」が語られていない人物にあれだけのバックグラウンドをつけて、しかもちゃんと理に適っているって相当の事だと思いました、はい(原作者さんのフォローもあったかと思いますが)

今回一番の悲劇は桜庭一騎氏でしょうね……刺されて斬られてちょん切られて……あれをDVDやらAT-Xの無修正バージョンで放送したら第一話のラストを超えますね。転がった足首とかヒサン過ぎます。特殊戦術隊・第四課の皆さんは語られる事無くご退場?あの「諦めてって言ったでしょ?」の第一話、本当に第二話の前の話?まーだ何かありそうでわくわくですよ〜今期はオハナシの面白いアニメが多くていいわーはっやっくDVD出ないかなー!