クロスプレーン

http://www.yamaha-motor.jp/mc/r1/
ヤマhのYZF-R1に搭載されている新エンジン「クロスプレーン型クランクシャフト」ですが、興味があったもののいまいち理解ができなかったのですがヤマハ公式サイトのページを見て納得しました。

うーん、でも不当間隔爆発って4サイクルエンジンにどうなんでしょうね。
4サイクルエンジン(オットーサイクル)は吸気→圧縮→燃焼→排気の4行程を2回転で済ませます。2気筒ならピストンが180度反転で交互に爆発。4気筒なら1番目と4番目が、2番目と3番目が同じ角度で設置され、それぞれのピストンが規則正しく4つの行程の1つを行っている(1が爆発してたら2は圧縮、3は排気、4は吸気、シャフトが2回転〜720度するので爆発は180度ごとに行われる)ので、どれか1気筒が爆発をして、それが連続でどかんどかんしてる訳です。
不当間隔爆発は180度では無く0度、270度、450度、540度と変わった角度で爆発します。出力にパルスが出そうな気がしますが、テストをしたロッシは絶賛してたそうなのできっと良いものなんでしょうね。
※この説明ムービーは↑サイトの「開発ストーリー」で見る事ができます。

2009 YZF-R1
可変ファンネルにドライブ・バイ・ワイヤー・アクセル、R1はハイテクのカタマリですね〜
こ、これであのゲコゲコカウル(命名・小娘さん)が無ければなぁ……いくらラムエアの吸気口を設置する為とはいえ、もうちょっとどうにかなりませんでしたか(汗