うーん、着地点としてはイマイチでした。

シャングリ・ラ」が最終回……どうにも最終話手前2話ぐらいから慌てて伏線回収しているっぽいというか、深く考えないようにテンポ早くしてるというか……
未来科学×霊的存在の融合なお話でしたが、どうにも立ち位置が曖昧でヒルコがいなくなった後も普通にアトラスは立っていたし(その後どうなるかは知りませんが)、ダイダロスだって熱源で発動するなら液体窒素で凍らせて破壊すれば良い話だし(そもそも外にあったダイダロスは地球最大の熱源である太陽には反応しないの?)
黒幕であったサヨコもあんだけ実権もってるなら自分専用の寄り代を実験なり育成なりしてれば良かったのに(ミクニ低度の体でも良いなら10年もすりゃできたと思うし、クローン技術があるなら年齢加速させる技術もあるだろうし)ミーコがあそこで出てくるなら、もうちょっと早く守ってあげようと思わなかった?(でも出番は格好良かったよ)
あとミクニの呪詛と体質は……「ミーコならやりそうだし」の一言で終わり!?えー!?
メデューサーとかアレとかソレとか……自家用ジェットで駆けつけたお二人、チャンの上海(北京?シンガポール?)はともかくクラリスはドイツだったか南米にいたんじゃなかったけ?大急ぎで駆けつけたって2時間としてもドイツなら約9000キロマッハ7.5で、ブラジルなら17000キロをマッハ14.1で飛ばなきゃイケマセンな。
現時点での最速を誇る飛行機はロッキード社のSR-71A(ブラックバード)でマッハ3.3、NASAの実験機で無人飛行機のX-43Aが2004年にギネス記録を出した9.6だそうです。凄いね、近未来。


と、まぁ、思いつくだけでぽろぽろツッコミが出てきておりました……重箱の隅をつつくとも言いますけれどね。
相方に肩を揉まれながら、そんな事考えて見てたよ、普通に楽しみなさいな自分。


ミーコはがアレしちゃった辺りから段々……ん?と思い始めていました。
総合的に見れば楽しめたと思います。