上上下下左右左右BA

スズキ「GLADIUS(グラディウス)」が展示されておりましたので。名前は有名なアレでは無くラテン語で「刀剣」を指します。ベースというか系統としてVツインのSVシリーズですが、こちらは輸出車仕様。

カタログスペックとしては水冷DOHC4スト V2-650ccエンジン、最大出力は53.0Kw(72ps)、トルクは……記載されていませんね。

※実際に乗った訳ではありませんので、あくまで外見判断です。

まず目に行くのがメタリックブルーのパイプフレーム。SV650はツインスパーのような、パイプフレームのようなちょっと変わった構成でしたが、こちらはメインフレームがパイプ、後部のスイングアームやらシートレール接続がアルミフレームと、bimotaのようです。

フロントサスは正立、ブレーキは片側2ポットキャリパーのダブルディスク。

リアは減衰調整無し、プリロードアジャスター付モノショック。

メインインフォメーションパネルはレブカウンターを中心配置、シフトインジケーターを見やすく、スピードメーターを横に配置したスポーツ寄りです。インフォメーション部分が左に集中してて判りやすいですね。

外観は……やっぱり「るぬっ」とした流麗したもので、どうやら「GSX750S KATANA」と「和」をイメージしたそうです。なんとなく「女性向き」な印象が強いかな。間近で見て思ったのは「細身」なんですよね、GSR600-400の方がゴツい感じで、グラディウスはスマートな印象です。写真だと判りづらいのですが、細やかな凹凸があって、それほどのっぺり感はありません。
従来のネイキッドからちょっとかけ離れた意匠なので、思ったより存在感というか自己アピールが強いですね。

リアのフェンダー部分に謎の鍵穴が……ナニコレ?
多分日本仕様の400が出るんじゃないかなぁ、と……