マジ凹みっぷりが……

お昼休み、KSR-IIを預けてあるガレージUCGさんから電話、ミッションオイルを抜こうとしたら、ドレンボルトが斜めに入っててねじ穴が馬鹿になっているとの連絡。
うぇ……えーと、KSRのドレンってどこにアッタカナー、エンジンカバーだったら嬉しいなぁ……クランクケースです、オワタ……
平たく言うと、ミッションオイル(2ストはエンジンオイル・ミッションオイルが別なのです)を抜く時に使う下に開いている穴の事ですが、ここを塞ぐネジの溝ダメになっているという事がどういう事なのかは車の仕事をしてきた時に嫌って程知らされているのですよ。
そうならない為にドレンボルトのネジ溝って結構大きく、深くなっているのですが、コレがダメになっているという事は前のオーナーがよっぽどヘータくそうな整備をしていたか、前のオーナーがオイル交換預けたバイク屋がダメだったか……普通、買うときにそんなトコロをチェックしませんから大穴でした、どかん。
で、コレを放置しておくとドレンボルトが走行時に抜ける→ミッションオイルがだばだば漏れる(他の車やバイクにも大迷惑)→オイルが無くなって焼き付く→ジャックナイフターンのように前転宙返り→大けが
になる為、泣く泣く修理するしかありません。
実際、これを修理しようとするとタップ(ねじ溝切りドリルみたなの)で一回り大きいねじ溝を掘り、大きめの新しいドレンボルトをはめ込む事になります。
工賃は一万円程掛かるとか(もっと安くなるかもしれないとお店の方は言ってくれてますが、楽観視はしないクチなので)
ちょい凹みですよ……クランクケースも交換を前提に調べてみたら新品は2万ちょいするようで、工賃を考えると微妙。
まぁ、脱落する前に気づいて良かったとポジティブに考えます。


うちにガレージなり、エンジンを引っこ抜いても保管しておけるスペースがあれば自分でオーバーホールするのですが(バイクはやった事がありませんが、ロータリーエンジンよりも簡単だとは思うし)そんな場所ありませんし。


はぁぁぁぁぁぁ……冬にブレーキマスターシリンダーをデイトナ製に交換しようという目論みは脆くも崩れ去りました。
取りあえず来週の練習会には間に合うそうなので、うーん、うーん……