やっぱり面白かったです

「複葉の馭者 バーンストーマー」と古書「スターダスト・シティ」を買いました、ほほほ〜

バーンストーマーは先ほど読み終えました。文庫サイズの初版は実家に置いてきてしまい、立て替えと同時に処分されてしまったよーで、なんとも悲しい。
初版版が無いので比較は難しいのですが「アフリカの重爆撃機」が大幅加筆されております。理由は「当時調査が困難だった歴史をネットの普及である程度調べやすくなった」そうです。
特にゴーダに乗ってミラノ〜カイロまでの区間が数ページの簡略描写だったのに対して詳細、かつ一通りの物語が追加され、ハルゲイサで追加エピソードがあります。
初版でメインだった「大西洋の亡霊」は特に加筆されているトコロは、私の知る限り見受けられませんでした(多分細かいトコロだと思います)でも初版を読んだヒトでもこれならお勧めかな〜
「どこが面白いの?」と聞かれると……スイマセン、私こういう褒め文書くの苦手でして。第一次世界大戦後、とある一人の飛行機乗りの物語。重爆でエジプトからロンドンまで象を運ぶ話と、敗戦国のドイツが秘密裏に作った飛行艇での空襲を阻止するオハナシ……ダメですね、文才ありませんから。
「取りあえず読め」が私の基本スタイルですw

スターダスト・シティはデビュー作「妖精作戦」の第二部「ハレーション・ゴースト」につながる描写がありますので、ファンとしてはにや〜っとしてしまうトコロがあります。

そんな訳で引っ張り出してみました、背表紙が緑の初版は読み潰して処分(勿体ない)してしまい、白帯のもの、新装版の二種類持っています(妖精作戦、ラストレターは発見できず)

時間ができたら&何かの待ち時間、久しぶりに読んでみようと思います。