Record of ATX

八房龍之助さんの描く「SRW-OG ディバイン・ウォーズ」のコミカライズ版、第三巻、ずーっと待ってたよ。
去年の12月が2巻発売だから1年、長かった、待ってた、そしてよかった。

ビアン・ゾルダークヴァルシオン対決からイングラム・プリスケンの謀反までのストーリー、キョウスケルートの物語なのでSRXはパターンOOCが発動するも、成功ならず、まぁゲームでやってたから期待してなかったけれど、合体モーションのかっこよさがハンパ無いので「もし」成功してたら八房さんの描くSRXがどんなに格好良く描かれるか、もの凄い興味があります。

OGストーリーを追っかけているのでキョウスケ&アルトアイゼンの出番が減ったのは残念、これも仕方がない事です。
それでもグルンガスト壱式・弐式が登場、ガストランダーかっこいいー!

えー、SRW OGに興味が無いヒトにはサッパリな話題ですね。
ちょっとだけ説明すると「スーパーロボット大戦」のゲームに登場したバンプレストオリジナル機体だけを集めて構成されたのが「スーパーロボット大戦 オリジナルジェネレーション(SRW OG)」、なのでガンダムやらマジンガーZは登場しません。

そして「OG」は1と2があって、1に「リュウセイ・ダテ」ルートと「キョウスケ・ナンブ」ルートという二人の主人公の視点で物語りが進みます。リュウセイは「SRXチーム」という3人と「SRX」という巨大合体ロボ(安い表現だなー)を、キョウスケはATXという地球圏防衛計画の一環で作成された特機で構成されたチームの物語、「アルトアイゼン」はキョウスケが使う特機の一つ。

物語はなかなかシビア&ハードで、ビアン・ゾルダークというOG1の中ボス(3巻冒頭のヒト)のディバイン・クルセイダースを決起した理由だとか、2巻でDC側に寝返ったATXチームのボス、ゼンガー・ボルトさんの物語だとか、スピンオフ作品ではありますが本当によく考えられています。

リュウセイルートはTVアニメにもなりましたし、月刊電撃大王でも別作家によるコミカライズが連載中。
で、こちらの「Redord of ATX」はキョウスケ視点の物語。
個人的にはキャラ・メカ的&序盤行動を共にするゼンガー・ボルトさんが好きなのでキョウスケルートが好き。
そしてこれだけは断言できます、ロボットもののコミックで私の中で「Record of ATX」は間違いなく一番です(元々少ないジャンルだけれどさ〜)
メカの描写がとにかくカッコイイ〜一度ごらんアレ。
アルトアイゼンヴァイスリッターの登場シーンがゾクゾクものです。
願わくはヒュッケバイン008R/Lの出番を〜

こちらは原作ゲーム版のPV、これもかっこいいねー