劇場版 魔法少女リリカルなのは The Movie 1st

予備知識は無印、A'sのみ、Strikersは途中で見るのやめちゃったんで。
物語は本当に最初の最初から、見終わった時の第一印象は「よくできた総集編」という感じ。
もちろん新規の映像なのでTVシリーズとは違っているのですが、絵の作りだとか物語の流れがまんまTVシリーズなんで。
欲を言うと、劇場版なのだから、もうちょっと作画精度が高くても良かったかな?という感じ。


まぁ、色々書きましたが、元を知らない初見の人でも十分楽しめる内容です。
変身シーンも気合い入ってましたし、戦闘シーンやら、SLBをぶっ放す時もキレイでした。
内容については劇場で見てクダサイ、というしか無いのですが、私はどこからどこまでやるのか、全く知らなかったんですよ。
1stとついているから2ndもある訳で、だいたい無印の真ん中あたりで引くのかなーと思って見て、みて……「あれ、最後までやちゃったわ」という感じ。
なので2時間ちょいめいいっぱい使ってやってるのでボリュームは大きい、話もほいほい進んでいきます。


そして、きっと見ているみんなが思った事は
なのはさん、向かってくる相手に容赦ねぇ〜」(特に4度目の戦闘)
本人も劇中で「私が勝ったら話を聞いて欲しいの」と申しておりましたが、基本、この子の思考回路は「自分の言うこと聞かない相手は、完膚無きまでにフルボッコにしてから話し合い」なんだなぁと……
そりゃ「やたら好戦的な小学3年生」と書かれますわ。


総評としては、大ボリューム、そして楽しめました。
ファンは勿論、興味があるけれどTV見たこと無い人にもお勧めです。


余談、私の前だか左横の人が、なのはの最初の変身シーンで泣き、更にフェイトさんが寝込んでいる時に泣き、ラストシーンではずーっとずびずび泣いているのが非常に気になった(笑
感極まったのね〜
あと、意外と親子連れで小さい女の子も結構いた事に驚きだったわ〜
うーん、魔法少女だけれども……ども。

あと劇場パンフは1000円だけれど分厚くて出来が良いですよ。