久しぶりに

バイクの話題でも〜海外〜スペインに本拠地を置くメーカー「デルビ」の125ccバイク「DERBI GPR125 4T4V Racing」です。

元々は2ストエンジンを搭載した「GPR125 Racing」がありましたが、2009年に欧州統一の排出ガス規制基準「Euro3」に対応したピアジオ製4サイクル単気筒エンジンを搭載した「4T4V」へと進化しました。ピアジオってなんだ?と思う方は「ヴェスパ」と言えば「ああ」と思うでしょう。11KW (15 PS) bei 9250 U/minと15馬力/Maxスピードは120kmとなかなかの性能。ギアは6速リターン。
2ストの125からダルブレイス・アルミニウムフレームの基本構造は変わりませんがスイングアーム等細かい点でバージョンアップしています。
サスペンションはカートリッジ式倒立サス、リアはモノショック。フロントブレーキはシングルの2ポットですがなんとラジアルマウントです。リアは1ポット式。
メーターは液晶マルチファンクションディスプレイ。
特筆すべきはデザインの美しさじゃないでしょうか。

このフロントからリアへ二つに流れるような意匠は素晴らしい。


なんと似たデザインですが50ccもあります。

かっこいいですね。


日本でも購入可能で株式会社成川商会さんが正規輸入代理店をされています。
価格は628000円と125ccにしてはなかなかお高い、NIJYA250Rが買えちゃうお値段ですね。
千葉の津田沼にある「PIT CREW」さんでも取り扱いされています。
http://www.pitcrew.co.jp/


本国のサイト。
http://derbi-deutschland.de/index.php/Produkte/Strasse/gpr_125_racing_4t_4v
GPR125 Racingはまだ取り扱いされているようですね。
元々デルビはレーシング活動が中心で、市販車にもフィードバックされていて性能としてはなかなかのようです。
やっぱり見るべき点はデザインかな〜サイドビューはうっとりするぐらい美しい。
125ccだと第2種原動機付自転車-甲の小型限定を含む普通二輪免許になりますね。
国内限定で見たら250cc以下市場ではレーサータイプはNinjya250Rのみですが、海外のバイクは125ccが人気。デザインや特性も豊富で、ライフスタイルとしてバイクを愉しみたい人は海外メーカーも良いと思います。