沖縄ダイブ旅行記

コミケお仕事の代休を使って火曜日から木曜日までの間、沖縄へ行ってきました。

実は初めての沖縄、昨年は奄美大島でしたけれど、そっから更に南下しましたw
午前4時に駅に集合、モノレールで羽田空港スカイマークの飛行機に乗ってイザ沖縄へ〜
にしても沖縄まで約3時間弱のフライト……奄美大島とあまし変わらない気がする……あの時はJALだったしね。
到着と同時にレンタカー屋さんで先に送った荷物の受領と車をレンタル、何故かマツダ車が多い沖縄、プレマシーでした。
ホテルのチェックインを後回しにしてちょっと早いお昼ご飯へ……軽いものにしようとソーキソバ。
るるぶ」に掲載されていた「亀かめそば」さん
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/

ソーキソバ普通盛りで400円、やっす!
おそばはあっさりでコシがあって、出汁も良くて、豚肉は味が染みてて美味しい。
これで400円、凄い美味しかった。

食べた後はダイブショップへ。
どこかは内緒、ショップBlogに掲載されちゃったので。
予定としては、今日の午後、明日のまる一日ダイビング、最終日は観光になってます。
本当は最終日まで潜っていたいのですが、残念ながらNGです。
ダイビングをすると体内に空気が溶けます、これは放っておけば自然と無くなりますが環境の変化、特に急激な気圧の変化で血管中に気泡が発生して体のあちこちで栓をしてしまい、体が痛くなったり頭痛を起こしたりする「減圧症」という病気に掛かってしまうので、ダイビングをした当日(主に12時間以内)は飛行機に乗れないのです。

で、そんなこって時間を有効に使うべく朝一番の便で沖縄到着→ダイビング、という訳です。
お店のクルーザーで那覇慶良間諸島の中間にある「ナガンヌ島」というポイントへ。
一本目〜様子を見る為に軽くダイブ……写真を撮ったり散歩したり。
そして先日掲載したアオウミガメに遭遇〜もの凄い感動、亀と一緒に泳いでるよ〜と思ったらすんごい勢いで逃げていきました。
ボンベを交換してちょっと休憩〜二本目は「ドリフトダイブ」というプランに挑戦。
潜ったら船まで戻って来るのが普通のダイブ、ドリフトは流れに乗って遠くまで行って、浮上したら船に拾いに来てもらうもの。
沖縄の海ってもの凄い碧い。

そして島と島との間を渡ったのですが、その間にある海溝の景色が凄い、透明度が30mぐらいあるので海底まで50mぐらいあっても見えるのです。渡っている間はできるだけまっすぐ前をみるようにと言われていましたが、なるほど、吸い込まれていきそう。上は20mぐらい上に水面が、下を見れば30m下までなーんにも無い空間が広がってて、そこを流れに乗って渡るって言葉で言い表せないぐらい不思議な気分です。陳腐な言い方ですが、本当に空を飛んでいる感じ。
渡っている間、下へ向けて写真撮ったけれど、真っ青でなんも見えません。

なので反対側の島の岸壁に到着した様子、この上までずーっと崖です。

あとお魚がいっぱいすぎ。
伊豆だと「わ〜、あっちにお魚がいるよ〜」てな感じでしたが、沖縄の海はどこを見ても魚がいます。
しかも多種多様すぎてさっぱりです。

ごちゃ〜っとしてたり

クマノミがいたり

でかいのが悠々泳いでいたり(縮尺が判りづらいかもしれませんが、かなりでかいです)

猛毒で有名なミノカサゴがいたり(洞窟内にいたのでフラッシュ炊いた)

そしてまた別のアオウミガメに遭遇。
二度も見れるなんてラッキーすぎでしょう。


翌日〜今度はお店の本来の巨大クルーザーに乗って慶良間諸島へ。

ここでも海溝を進んだり

絶壁沿いに進んだり

クレパスの間を進んだり(残念ながら曇っちゃってよく見えなかった)
二度目のドリフトダイビングを経験したり。
もうね、思い出すだけでニヤニヤしちゃうぐらい絶景を見ました。
カメラで写したものなんて実際の目で見たものの1/10も映ってないと思う。
あと伊豆の大瀬崎も綺麗でしたは、あっちは緑色、沖縄の海はブルー、蒼です。
比べちゃ失礼ですが、透明度とか比較対象になりません。

あと、今回ツアーの最も獲られたものは「呼吸の仕方」と「ホバリングPPB)」
伊豆にいた時は精々30分以内しかエアが持ちませんでしたが40分ぐらまで潜ってもまだ余裕があるぐらいまで呼吸ができるようになったこと。
あとBCDという浮きに空気を入れたり出したりして浮き沈みを調節するのですが、今回ほとんどBCDを触らなかった。肺呼吸の浮力だけで浮力を調節できるようになったこと。
ガイドの人にアドバイスをもらって同行者を含め、めちゃくちゃレベルアップしたよ。
ダイブのログを見るとニヤニヤがとまんないよ〜へへ

360度、何も無い空間をゆる〜い流れに乗って進み、見えるものは蒼一色の景色、聞こえるのは自分の呼吸音だけ。
今までの人生でこんな景色を見た事が無いし、こんな景色があるなんて想像もしなかった。
本当にまた潜りたいよう、あ〜もう、沖縄遠いぞ。
沖縄に住みたくなるダイバーが多いって判る。