ガンダムUC 重力の井戸の底で
ガンダムUC最新話 「重力の井戸の底で」
月曜日の夜、仕事を終えた後に同僚の人と見に行きました。
感想でのネタバレはしませんが、まだ知りたくない人は読まない方が良いです。
……なんというか「MSV祭り」でした。
MS06系の重力下仕様で登場しなかったのは「ザク・マリンタイプ」だけ。
(ザク・マリナーは登場)
MS-06J/F2やMS-07B、MS-09B等、直系のみ登場しませんでした。
TVの画面をiPhoneで撮ったものなので、画質云々はご了承を。
パンフレットには掲載されていませんでしたが、「グフ・飛行試験型」(後にグフ・重装型と判明)も登場。
ゾゴック、ジュアッグ、イフリートがカトキナイズされて登場。
特に特機であるゾゴック・ジュアッグは汎用型ジムに対して意外な強さを発揮します。
Z・ZZ系からはマラサイ、ガルスK(Jの陸戦仕様)、ドワッジ、カプールが登場。
CCからは袖の無いギラ・ドーガ陸戦仕様も一瞬だけ出ました。
連邦側も様々なMSVが登場。
ガンキャノン・ディテクターが映像作品では初の登場となりました。
しかも射撃形態に変形までしてます。
また、ジム系MSがバリエーション豊富に大量登場。
劇場版では黒歴史扱いのビームジャベリンすら出てきました。
あと……一瞬だけ出てきたコレ、なんでしょう?
頭部や胸のダクト、肩のバインダーからすると「MSA-004K ネモIII」かな?
色々諸説があるらしく、バックパックが無いのが「ネモII」なんてこともあるそうです。
一つ気になったのが、ドム・トルーペンやドワッジがホバー移動するのはわかります。
随伴してたディザート・ザクが一緒にホバー移動してたのはどーかと思ったら……
「砂上走行用のジェットスキーが装着されており、高速で滑走することができる」
(Wikipediaより)だそうです。あーよかった……
なんにせよ、映像作品としては初登場のMSが大量に出てきて嬉しい限りです。
物語としては、リディ・マーセナスがうっぜぇ……
バナージ・リンクスは人間としても男としても一段上に上がりました。
ガランシェール隊の人たちがみんないい人だわ〜
バナージとジンネマンと語った言葉は、なかなかにじ〜んと来ました。
そういえば……映画が始まる前にダイジェストが流れるのですが……
ダグザが首相官邸La+の残骸で投げる言葉があまりにもよくてほろり。
映画始まる前に泣かされてんじゃねーよw
映画が終わったあと、周囲から漏れるため息「ふ〜っ」
そして立席と同時にざわめく歓喜の声。
うん、こういうガンダムが見たかったんだよ!!
(同時期にやってるガンダムAGEと比較する言葉はあちこちで聞かれました)
「戦争とは何か?」「ジオンと連邦とは何か?」「なぜ地球と宇宙では価値観が違う?」
これらがいろんな視点から語られるので、とても「ああ、なるほど」と思う場面が多々。
一年戦争期好きだけじゃない「大人の意見とシナリオを持ったガンダム」が見たい人は是非。
次回は2013年5月……遠いなぁ。
すごいいい場面で終わるから困る(笑
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