東京モーターショウ2011

流石にガラガラかなーと思ったら結構入場ゲートでも並んでる。
最終日の閉館3時間前で?(最終日の閉館は5時)
早速近場のトヨタブースに久しぶりのNEWスポーツカー86を見に行ったのですが……


みれねぇ。


まともに見るには「見学コース」という列に並んでぐるっと半周囲むように歩く必要があり
更にその列は40分まち。
ドドメの一発は一度並ぶと、見終わってもノロノロと出口まで歩かなきゃいけない。


なら見なくてもいいや。


あんな見せ方されても嬉しくないです、トヨタさん。

東館に移動してスバルブースに行くとフツーにBDRがみれました。
水平対向エンジンを提供しているので共同開発になるのかな。
インプレッサは仕事でなんどかいじりましたが、弁当箱のようなエンジンを
薄べったいスポーツカーに載せたらいいだろーなーと思ってたけど実現。


で、このあとは特に注目は無し。
ホンダは「若者に車の興味をもってもらいたいのでNSXを作ります」と言ってた。
「ガソリン高い」「税金高い」「収入は減ってる」のこのご時世。
そんな高級車出されても若い人は「ふーん」としか思わないです。
「低価格」「FR」「余計なデバイスは無し」「カッコイイデザイン」という
ピュアスポーツを作ろうという頭は無いのかな。


デザインについては私が車いじってた頃は「みんな同じデザイン」と言われていましたが
昨今の車は特にそれがヒドイと思います。
国産メーカーなら、よっぽど特徴が無いと「どこのどの車種?」ってわかんないもん。


それはさておき。


スズキ、ホンダ、ヤマハカワサキはバイクを展示してて実際にまたぐ事ができるのですが
何故か車の展示より盛況だった気がする。
特にホンダはGPマシンの「RC212」の実機にまたがれるサービス。
いっぱんぴーぽーがGPマシンに乗れるなんて一生にあるかないかです。
ちょっと感動のあまり身震いしちゃったよ。

ホンダのコンセプト電動バイク「RCE」
ライトが無いように見えますが、ラムエアのような場所にハロゲンがついてます。
現在市販されている電動バイクはほぼタイヤがモーターになっている「リム・オン・ホイール・ドライブ」ですが
RCEはサスペンションの性能を求めた為に伝達ロスのあるドライブチェーン式です。
低速になればなるほどトルクが出る電動は正にバイク向きだと思います。
技術的にはほぼ市販できるレベルのモノだと思いますが、充電方式なんかで細かいデメリットがある為にあと数年は難しいかな。

最近デザインで頑張ってるカワサキ
Zシリーズはかなりカッコイイ!
最近こういうデザインのバイクが減ったので、すごい新鮮。
カワサキ=直線番長 ってイメージがあるけど実際はどーなんだろ?

トライアルバイクで有名なオーストリアの「KTM」のSS「RC8-119」
相変わらず折り紙のような独特のカウルデザインは健在。
モーターショーではコーナー中にストールしてコケそうになった悪夢が……


割りとのんびり見てたけど閉館時間の15分前に外に出ました。

そういえば外にWRCレースカーのレプリカが展示してあって、昔乗ってた
「ST205セリカ」のカストロールカラーが!
写真には映っていませんが近所の友人が乗ってた「ST185RC」あって感激しました。
なつかしーなー


帰りは水上バスで帰宅。
夕焼けと夜景がすごく綺麗でした。

瑠璃色の空ですね〜

そしてさらばビッグサイト

帰り、浜松町→浜松駅→大門→東京タワーまで散歩。
もうじき引退かな?おつかれさまでした。


いち市民の戯言。
80万人予定が84万人以上来場したとか。
別車に興味が無い訳じゃないし、欲しくない訳じゃない人もいると思います。
ただこのご時世、バブル期と大して変わらない税金をあれこれ掛かってたら買えませんってば。
「政治家の豪遊用貯金箱」の税制は見なおして欲しいわ。