夜桜カルテット

で、漫画を読んだので基礎知識で武装していざ。原作では既に第一話からおかもちの似合うリアル幼稚園児な鈴ちゃんが街にやってきて人間との和解をするまでのオハナシ(原作でいうと二巻目)実際に人あらざる者がこの世にいて、人と全く姿が変わらないのに弱かった場合、個人・集団の持ついびつな負の感情の矛先になるだろうなぁと思います。実際に犬や猫がヒト型をしてて、人語をしゃべっていたとするなら、その子供達は受け入れてくれる人達もいるけれど立場的に弱い人達&集団の格好の標的になるんじゃないかなぁと。それが得体の知れない「妖し」ならなおさらでしょうね。そして一度受け入れてしまった印象はなかなか変わる事が無いのは至極当然の事。原作の冒頭ではスルー(後に出てくるかもしれないけれどね)されていたエピソードは1〜2話で補完されてて良いアニメになっていると思います。しかし、ビニール傘を加熱してヒートホーン(byアルトアイゼン)とは……ビニール臭くなりそ(苦笑 ただ、コミックではまだ出ていない「調律」の手法はアリなのかなぁと…これも後にでてくるのかな?
ちなみに!八重さんのビジュアル(シスター服で小太刀「春風/春疾」の二刀流は個人的におおきくツボ)もっとだせ−!ただしましまニーソだけはいただけない、ガーターストッキングじゃなきゃいやだいやだいやだー!
原作ではちょっとおとぼけ&ほのぼの、アニメではちょっと突っ込んだ内容になっているので両方お勧めです。
でも、実際にいない存在を空想で現実に照らし合わせて、それを物語にできてしまう日本の漫画&アニメはすばらしい、日本人に生まれてよかったな〜と思いました、ハイ。