東京モーターサイクルショー2009

※ちょっと画像多めです。
行ってきました、東京モーターサイクルショー2009、シャチョーありがとう。上司のヒトありがとう。
さて、毎年欠かさず行っておりますサイクルショーですが、今回のミドコロとしては……正直あまり無かったのです。
せいぜいV-MAXとGSX-R1000かなーと思うぐらい。だってココで新型発表とかしないでしょ……だからすでに雑誌で紹介されまくったり昨年度のマイナーチェンジばかり。
平日だった事もあって空いてましたけれどね〜おかげで色々またがってみました。


取りあえず目的のGSX-R1000 K9ですが、写真で見た時は「水色っぽいなぁ」という印象でしたが、クリアーブルーの綺麗な色合いでした、正直驚き。

ラムエアの開口部が大きくなってフロントフェンダーの形状が大きく変わりました。なんとなくR600に似てきたかな?相変わらずブルーはエンブレムがステッカーのようです。

頑張って背伸びして撮影した(高台ステージの上に展示だったのですよ)インパネ部分、K8とあまり変わりませんが、マルチファンクションが若干大きくなった感じ。
あとモードセレクター、アジャストがディスプレイ下にありました(と思う)

足回り、やはりTOKIKO製4ポットキャリパーは小型化されていました、バネ下重量の軽減かな。

後ろから見た感じ、やはりメインフレームが一体成形になったっぽいです。あと、自分のK8がどれぐらいだったかイマイチ覚えていませんが、サイドカウルが結構末広がりになっていてウィンドプロテクションが大きくなった気がします。

相変わらず「弁当箱」のキャタライザーはついてます。マフラーの取り付け部分がおざなり感……150万もするバイクなんだからさぁ、というのが本音。モノショックも見えますが、どこがどう変わったのやら……あとデモの為なのか、標準なのか、ステップがかなり高い位置にあります。元々GSX-R1000はステップをアジャストできるので、最大にしてあるのかもしれません。

リアフェンダー部分、ポジションランプがLEDかと思ったのですが見た感じ電球っぽいんですけれど、どうなんでしょ?ストップランプはコンビネーションになりました。

見た目の印象としては、コンパクトになった?と思いました。実際若干小さくなっているはずです。
取りあえず雑誌で見た印象とは結構(良い意味で)異なるので、検討している方は入荷したら見に行く事をお勧めします。雑誌とかの印象を持っているヒトは特に。
普段K8を乗って、雑誌で予備知識を入れていた私でも「お」と思う所が結構ありましたので。



あと、ヤマハブースで見かけたちょっと「?」なYZF-R1、2009年版です。
横から見ると本当に目(ライト)が飛び出していますね……何より驚いたのがフロントがラジアルマウント6ポットキャリパーです。昨今、ブレーキはラジアルマウントになって小型化・4ポットが主流とある今、あえて6ポットを採用というのが先進のヤマハらしいなぁと。
US-YAMAHA HP[2009-YZF-R1]
実際ヤマハの海外サイトで紹介されている画像でもそうでした。
2009年モデルから、フロントノーズが2008年CBR1000RRに近く、ショートです。流行なのかな?


あとはぽろぽろ見て回ったぐらいです。残念なのはアラクボビッチやテーラーメイド等の海外と取り扱いベンダーが出展していなかった事。むー、色々聞きたかったのに。


試乗会KTM 1098 RC8に乗りました!オーナーであるNさんに「乗せて!」と言えば済むハナシですが、正直乗せてもらわなくて正解でした理由は下、たぶんコカしてたかも(Nさんごめん、正直な感想です)
パワーバンドがとにかく高い位置にあり、低速がすっかすかです。狭いコースだったのですが、バックストレートとピット前ストレート以外、全部1速で回らないと大変な事に。実際、2速でヘアピンを回った時、エンジンがストール、危うくコケそうになりました。あれはヤバかった……ポジションは良いんだけれどなー!インフォディスプレイもかっこいいし、エンジン音もドゥカのツインなので好み。
「高い外車、コカしたらえらいこちになる」というプレッシャーもあったので回さなかったのが駄目だったのかもしれません。
Nさんに会場で感想メール打ったら「やだわ〜それはアナタがヘタなだけよ(笑)」ときました、返す言葉もございません。
総評、私はGSX-R君が一番乗りやすいです……



おまけ、展示品にあったポケバイのNRです。