新型 CBR250R

本屋でちらっと表紙を飾っているのを見かけた「CBR250R」ですが、梱包されていたので見れませんでした(立ち読み禁止)
うーん、ただ各海外サイトが全然話題に取り上げないのがどーにも腑に落ちない……ガセかなぁ。
http://d.hatena.ne.jp/Yuki-Kitagawa/20100111/1263144842#tb
※↑ヤングマシンに掲載されてた記事はこちら〜


http://d.hatena.ne.jp/Yuki-Kitagawa/20101025/1287937865
※↑kuronekoさんから情報を頂いたサイトを見て


取りあえず予想しか出来ないのですが(あくまで予想ですよ)
ホーネット250が時期的にそろそろフルモデルチェンジ、それに併せて搭載されているMC14E型カムギアトレーンの250cc直列4気筒エンジンを新型にブッシュアップ。改良点としてはキャブをPGI化、規制対処のキャタライザーを装備に加え高回転型のエンジンをやや押さえて低・中回転でのトルクアップ、旋回性能をアップ(VTRのエンジンはまずあり得ないと予想)
↑この欠点を補う方法としてNC23E型を250ccにボアダウンかスケールダウンしたモノでもありかも。
フレームはアルミツインスパーはコストが掛かるのでダイヤモンドかクレードル方式で柔軟性を。
サスペンション、前はテレスコピック式正立カートリッジでホーネットのものをそのまま流用、リアは減衰調節付きモノショックでガルアーム式へ。ハンドルはセパレート式でありつつ、若干アップ気味で扱いやすいものを採用。
エキゾーストは4-1-2の左右ツインショート。その根拠は?多分そうした方が触媒効果と消音効果が大きいから(あとデザインも)
レーサータイプはCBR250Rへ、ネイキッドはVTR250へ棲み分けをしてホーネット250は廃止、というのが私の予想論。


ただ、何度も書きますが海外市場を視野に入れているなら250ccってナンセンスだと思うんですよね〜日本国内販売の為にそんなに開発費を掛けると思えないし、この売れないスパイラルが続いている時でもありますし。
狭い日本なら250ccは手頃ですが、海外では免許制度やら土地柄もあって帯に短したすきに長し、中途半端感がぬぐえません。ただGSR250の件やら免許制度の改正を求める声も多いし……うーん。



こちらは1990年に出たCBR250RR(MC22)です。
当時としてはレプリカブーム最終次期という事もあってアルミフレーム、ダブルディスクブレーキ、ガルアーム、ツインダイレクトエアインテークシステム(カウル脇の穴……ただしラムエアとは別の構造の様です)と破格の装備の充実っぷり。
しかもシートはガルアームの恩恵もあってか150cmの女の子でも大丈夫という程低いモノだったそうです。どうやら2000年までの間、馬力規制でロッカーアームが変更になり45ps→40psへと変わった事とカラーリングが変更になっただけで販売が続けられたようなのですが……なにせ90年代後半ともなるとネイキッドブームによってレプリカは衰退した事もあって球数がすくなく、現在でも中古価格は30〜40万後半と高値、しかも96年以降のモデルは見かけた事がありません(だいたい92〜94年モノ)うーん、セカンドバイクにしては高額、メインにしても保安部品がそろそろ……なのでやっぱり新型が出て欲しいですね。