ちょっと前ですが

先週の月曜日「機動戦士ガンダムUCユニコーン)」を同僚と見に行ってきました。

ついでに会場限定販売のブルーレイかっちった。
画面ヨリ目離サズ、瞬キスラ忘レル程ニ、心震ゑタ。

上映が終わったあと、東中野の居酒屋で明日仕事だというのに酒を酌み交わし熱く語ってました。
お互い一年戦争大好き世代なので。
スターク・ジェガンが「単なるやられ役」では無く「特務エースたるパイロットの仕事」を存分に魅せてくれました(操縦系がアームレイカーでは無くなっていたのが気になりましたが……ジェガンはそのまんまだっけ?)
そしてF91シーブック達が逃走につかった「ガンタンク」の前身がサナリィ開発の「ロト」として登場、MSの小型化にこの頃から着目をしていたという補完もされていました。
人物の物語も、より深く描かれていて、私が注目したのはバナージ「あんなの、人の死に方じゃありませんよ!」と「学校の先生の死に様」。
粒子ビームで一瞬にして蒸発してしまった同級生やコロニーの住人の姿。カーディスさんの「人の死は尊い」という言葉があまりにも達観しすぎていて、人生のうちに色々なものを見てきたんでしょうね。
学校の先生、「引っ張る」よりも「押す」方がより早く閉められるから、という理由だったんでしょうね。より早く子供達を守る為に選んだ方の結末は剰りにも残酷で、大人が子供達に見せるべき心意気でした。
ネタバレになるので何を言ってるのか判らない人は本編見てくださいね。

原作が小説家さんなだけあって、言い回しが格好良かったです、特にカーディスさんがバナージに託す場面。
最後に……NT-Dが発動……もう心の中はガクブル、ゾクゾクでした。