パイオニアだったんですね

スティーブ・ジョブズと並んでクリエイターとして尊敬している「横井軍平」さんが考案したゲーム機「バーチャルボーイ」です。

オークションで落札、3000円ちょい。
にしてもでかい。
私でも結構ゴーグルに頭に突っ込む感じなのに、これ、子供がやったらすっぽり収まるんじゃないだろうか。
実物は秋葉原にある「スーパーポテト」でよく見ていました。
ワリオのゲームがものすごい良く出来てて、ちょっと感動したんですけれどね。
で、ダメ元で競争してたら落札できてラッキー。


構造とか原理はWikipediaで見てください。
正直「へー!」と感心しました。
1995年ですから16年前!今世間が3Dだー、立体視だーって言ってた16年前に商品化してるって凄い。
ファミコンにもセガにも立体視のものがでてますけれどね。


実際にプレイ……確かに奥行き感は素晴らいいです。
テトリスなんかは「ただ背景に対して浮いてるだけ」な感じ。
でも「マリオテニス」「レッドアラート」「ヴァーチャルゴルフ」なんかはうまくできてます。
特筆すべきは「レッドアラート」
往年のPCユーザーは「スタークルーザー」を思い出して頂ければ。
前後左右の空間配置があって、それが立体に見えます。
ちょっと感動。
ただ、赤一色なので見難いのが難点かな〜


売上は芳しくなかったらしく、1年近くで消えたそーです。
確かに携帯機程「すぐできる」ゲームでは無いし、一人しか見えないし。
色々と問題をはらんでいたモノではありますが、個人的にはこういうトンガったハード、好きです。