電人ザボーガー、ごぉー!

劇場版「電人ザボーガー」を見に行きました……相方は興味ないっていうので一人です。


オリジナルは1974年作品なんですね……こりゃそーとー古いわ。
でザボーガーは変形シーンがCGになり、その他は着ぐるみ。
けれどもデザインは今風になってます(逆にバイクが余計胡散臭い形になった)
最近まで東京MXで再放送されてたので、見た人も多いのでは?(私もその一人)


ザボーガーに乗ってぶいぶい言わせていた「青年編」と、ザボーガーが破壊された後の「25年後」の二部構成。
作品の作りも変にCGとか使わずに「昔のテイストを残しつつ、技法は今風」です。
結構おちゃらけな話で、作りもちゃちいと思ったのですが……すごい真面目に作ってます。
笑いを取るところがしっかりあって、ちょっとほろっと来る場面があって、思わず乗り出しそうになる熱い展開があって
かつオリジナルをかなり意識してあるので、思わず「ああ、あのアレンジがこうきたか!」と笑ったり。
特にアメフト三人娘は……


結構映画ってじーっと静かに鑑賞するものだと思ってましたが、みんな一斉に笑ったり「ざわっ」となったり
「あ、やっぱりここで笑っちゃう?私も笑ったわ」っていう妙な一体感がありました。
前編で主役を張ってた古原靖久が後編意外な場面で登場した時は大爆笑。


ザボーガーの活躍主体で期待すると、ドラマパートがやや長いのでややすかされますが、オリジナルの物語を
知っているとそのドラマも面白いのでです。


ネタバレになるので細かい話は割愛。


「ものすごく面白かった!」という訳ではなく、「面白かった」のですが
「見れてよかった・見てよかった」と思う作品でした。

バルト9のエレベーター待ちで並んでいたのですが(その時間帯はザボーガーのお客さんばかり)
女の子も子供もみんなザボーガーの感想をみんな楽しそうに話を言い合ってるのがすごく印象的でした。
この光景って割りと最近は見かけなかったのでびっくりです。
(お客さんの入りは20時の回で座席消化率8割ぐらい?男女比率は8:2ぐらい)


余談・そういえば映画予告で「第7鉱区」っのがあって、予告映像を見たのですが
http://d7-movie.com/
これって「劇場版パトレイバーWXIII 」のパク……


と思ったら「韓国云々〜映画」
あ〜(笑