魔法少女のシステムについて

魔法少女まどか★マギカ」の謎がどんどん色々と明るみになって来て「ヒドス」の声が。
ちょっとここらで自分なりの考えをば。



魔法少女になる」というのが今回の話で「肉体から魂をソウルジェムに移し替える」というシステム的な事だという事が判明、肉体というハードウェアは魔法力があれば再構築できる、という事でした。


魔力は使う分だけ彼女達の魂の器「ソウルジェム」が黒く穢れます。
これは魔女から取り出した「グリーフシード」に「穢れ」を移す事で魔力を回復する事が出来るという事はマミさんの説明でもありました。


「グリーフシード」をキュゥべえは魔女の卵と説明していました。
言葉遊び的な話ですが「ソウルジェムから卵に穢れを移す」という事は「卵から魔力をソウルジェムへ移す」という言葉に置き換えると、ちょっと違った解釈が見えます。


魔力の回復(穢れを移す)にはグリーフシードが必要。
グリーフシードを核とする魔女の魔力の源は?
グリーフシードを持たない「使い魔」は人の魂を喰らう事で魔女になります。


そうなると「グリーフシード=魔力=他人の魂」という事ですね。


魔力は使うと「ソウルジェム」は黒化していきます。
キュゥべぇはジェムの黒化を「穢れ」と説明していました。


これも言葉遊び的な解釈をすると
「器に移し替えられた魔法少女の魂は魔力を使うとどんどん損耗、ジェムの黒化は「黒くなるのでは無く魂の光が消えていく」という事。


多分、普段の生活でも外部ハードウェアな肉体を動かしたり、ソウルジェムの構築にも魔力は微弱ながら使われるかと想定されます。
生きるためには魔女を狩り続けなければいけない。


つまり、魔法少女は魔女が奪った魔力という名の「人の魂」を使わないと生きていけない


そういう事になるんじゃないかな?と思いました。


「使い魔」は人の魂を喰らいます。
「穢れを移しきった卵」は「魔女になる可能性がある」
それって「魔力を抜き去ったら卵は使い魔なって魂を補充する」って事では?


キュゥべえは「ソウルジェム」は「移し替えた魂の制御装置」だと言っていました。
その制御装置がもし破壊されたら?
人の魂を喰らわないと生きていけない「魔女」
魔力が無いと生きていけない「魔法少女
これって同じ事じゃないかな?と……


魔女=ソウルジェムを失った魔法少女のなれの果て


じゃないかなーと。
キュゥべえってそれこそ魔女の大本じゃないかと・・・
やってる事は悪魔と大差ないよ。


あとほむらはソウルジェムを持たない純粋な魔法少女じゃないかな。
2話でグリーフシードを渡された時に突っ返したのは「人の魂」を使う事に拒絶をしたから。
とか?